何が出来る?
こんな時だからと言って、歌うのを躊躇するミュージシャンもたくさんいるらしい。正直、俺も数日は歌う気分になれなかった。
でもそのうちに、歌を作りたい衝動と届けたい衝動にかられた。こんな時だからこそだ。
大真面目だ。
俺は絶望の中にいた時ほど歌を聴いて過ごして来た。だからこそ、俺もいつしか歌うようになったんだ。歌に救われたから。
桜の蕾が大分開いて来た。沈んだ人々の心を救い上げるように。
少しずつ。
ほんの少しずつでいい。
希望を捨てちゃいけない。
誰かが言ってた言葉。
「不謹慎という言葉を拡大解釈するな!
歌える人は歌ってあげて。
描ける人は描いてあげて。
笑える人は笑顔をあげて。
俺はエンターテイメントを創ります。
気持ちを込めればそれでいいと思う。
日本の全てから。世界からもいっぱいもらってるぞ。」
自分に出来ることを!
では!
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