2005年
4月
18日
(月)
日本縦断〜桜前線と共に〜終了。
最終日だ。フェリーが苫小牧港に着き、北海道に上陸。なんとなく北海道に来た実感がない。ナビの地図を縮小して現在位置を確認する。ようやく実感。やっとここまで来た…。何か熱い思いが込みあげる。
1ヶ月前、東京を出発したのが、随分昔に感じる。何ヶ月、何年分もの時を生きた気がする。それくらいの旅だった。
3月18日、みんなに見送られながら出発した。初日から時間が押して、その日、勢いでパーキングでライブをする。その日の遅刻がこれから先の旅を物語っていた気がする。会社回りは大体遅刻をした。持ち金がなく、みたらし団子一本で1日過ごした。1日の睡眠時間、2時間。気合いを入れすぎて空回り、インフルエンザになった。熱39℃で点滴を打ってラジオ、インストアライブを行う。慣れない車内での暮らし、過酷なスケジュール、そしてストレス、スタッフとの口論。はっきり言って乗り越えられないかも知れないと思った。
それでも進めたのは、地元福岡の友達、東京の友達、各地に散らばっている知人や友達、家族、そしてこの旅で出会った温かい人達、初めて会って、俺の歌で涙を流してくれた人達、共に涙を流してくれた友達、同行スタッフのN君、みんなのお陰。本当に本当に言葉で表せないぐらいに感謝してます。
AM5:27、スタッフのN君は隣で寝息をたてている。一人泣きながら、この日記を付けている姿はとても見せられない。何度も何度もぶつかったけど、彼には本当に本当に感謝している。何故か涙が止まらない。実は俺と彼は同じ年だ。この先、彼とは生涯付き合って行くだろう…。ありがとう…。
中学生の時、転校先で生まれて初めて孤独というものを感じた。高校になって、自分の存在理由、存在価値を見い出せず、正直、死を意識する事が何度もあった。その内、こんな自分を愛してくれる人がいる事を知った。凄く気分が楽になった。
そして、今回、2005年3月2日にデビューシングル「桜」をリリース。プロモーションで全国、鹿児島から北海道まで車で移動、歩き回り、何百人もの人と出会った。
上手くは言えないが、この旅で、強く生きて行こうって言う意志が以前より強くなった。大切な人達がいる。助け合える仲間がいる。俺は決して一人じゃないんだなぁって思った。
よし、東京に帰ろう!!東京には東京で出来た仲間達が待っててくれている!!帰ったら一緒に飲む約束をしている!
みんな本当にありがとうっ!!感謝しています!!
4月18日、日本縦断の旅〜桜前線と共に〜終了。後は、何日かかけてゆっくり南下して東京に戻る。1ヶ月間の旅は終わったけど、人生の旅はまだまだこれからだ。帰ってから課題が山ほどある。精一杯頑張って一歩ずつ進んで行こう!!俺は一人じゃない。
- 馬場ちゃん、N君、長い長い旅お疲れ様でした。早く東京で再会して旅の話聴きたいね。皆心待ちしてるぜぃ!
(A bassist :
2005年
4月
18日
22時
35分
10秒)
- 馬場君お疲れ様でした!この約一ヶ月の旅の記録を毎日見てました。正直、俺は初めて馬場君の歌を聴いたとき、気がつけばファンになってました。素晴らしい心の持ち主だなと胸を打たれました。俺は馬場君を見て、自分の甘さに腹を立ててばかりです。もう「桜」を100回以上聴きました。完全に目が覚めました!素晴らしい曲をありがとう!!
(hideki :
2005年
4月
19日
0時
51分
6秒)
- !!!!おつかれさまでしたー!!!(>▽<)
(きっくん :
2005年
4月
19日
2時
50分
39秒)
- 1ヶ月の日本縦断お疲れ様でした。これからも路上日誌見させてもらいます。そして更なる飛躍期待しています。
(筑豊人 :
2005年
4月
19日
5時
9分
35秒)
- 1ケ月間大変でしたね。この1ケ月で多くの人にもらった力を大切にそしてバネにもっともっと大きくなられることでしょう。縦断の旅達成、おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。
(ピコ :
2005年
4月
19日
5時
30分
56秒)
- 馬場くんの日記を読んでいたら、私までウルウルしました。途中、地方では地震があったり、体調が悪かったりと、不安続きだったでしょうが、乗り切れた馬場君とN君はすごい!一回り大きくなった元気な姿を見せて下さい
(みじゅほ :
2005年
4月
20日
7時
43分
52秒)
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