ただ寂しくて 夜通しずっと悩んでいたけど
優しい朝の光にふと思ったんだ
きっと誰もが愛される為生まれて来たなら
俺は人を愛して生きよう

悲しみの半ば死にゆく事に思い焦がれていたよ
あの日々の中に失うものは何一つなかった筈なのに

 もしも神様が俺の前に現われ この命の終わり告げたなら
 虫ケラの様に 生を請うだろう
 どんなに痛いくらいに恥を晒して格好悪くても生きていたい
 大事な人がいる

やっぱり一人じゃこんな所まで歩けなかった
なんて何となく考えていたら
こんなに愚かな俺の命も価値あるものに
思えた独りぼっちの夜明け

「俺の人生だ 口出しするな」親に向かって言った
何故に生きるのか いつも分からずあてもなく歩いて来たけれど

 もしも神様が俺の前に現われ この命の終わり告げたなら
 虫ケラの様に 生を請うだろう
 どんなに痛いくらいに恥を晒して格好悪くても生きていたい
 大事な人がいる

 一体何が出来るか分からないけど 胸に疼くこの思いがほら
 温かい心に変わってゆくように
 いつまでも悩みながら傷つきながら諦めずに生きていたい
 大事な人がいる